🌈 花のある暮らし完全ガイド|花で豊かにするライフスタイル

花を使ったDIYクラフト10選|押し花アートからリースまで

公開日: 2026年2月8日最終確認日: 2026年2月21日5896文字著者: 花の日記 編集部
花を使ったDIYクラフト10選|押し花アートからリースまで

花を使ったDIYクラフト10選を初心者向けに解説。押し花アート、フラワーリース、レジンアクセサリー、スワッグ、キャンドルなどの作り方を難易度・費用・所要時間の比較表付きで紹介。庭やベランダの花を使って、おしゃれなハンドメイド作品を作りましょう。

花を使ったDIYクラフト10選|押し花アートからリースまで

花の美しさを長く楽しみたい——そんな思いから生まれたのが、花を使ったDIYクラフトです。庭やベランダで咲いた花、お花屋さんで購入した花、さらにはもらった花束も、ひと手間加えるだけで素敵なアート作品やインテリアに生まれ変わります。

この記事では、初心者から上級者まで楽しめる花のDIYクラフトを10種類厳選してご紹介します。押し花アートやフラワーリースなど定番のクラフトから、レジンアクセサリーやフラワーキャンドルまで、幅広いアイデアを具体的な作り方とともに解説します。特別な道具がなくても始められるプロジェクトばかりなので、ぜひ週末のハンドメイドタイムに挑戦してみてください。

花のDIYクラフトの魅力と始め方

花を使ったクラフトには、生花を飾るだけでは味わえない楽しみがあります。自分だけのオリジナル作品を作る創作の喜びはもちろん、花の美しさを数ヶ月から数年にわたって保存できるのも大きな魅力です。

花のDIYクラフトの魅力と始め方 - illustration for 花を使ったDIYクラフト10選|押し花アートからリースまで
花のDIYクラフトの魅力と始め方 - illustration for 花を使ったDIYクラフト10選|押し花アートからリースまで

花のDIYクラフトを始めるにあたって、まず知っておきたいのが花材の下準備です。多くのクラフトで使うのは「押し花」か「ドライフラワー」のいずれかです。押し花に向いている花は、厚みがあまりなく水分が抜けやすいものが適しています。ビオラ、スミレ、レースフラワー、クローバー、かすみ草、ミモザ、紫陽花などは初心者でも失敗しにくい花材です。

一方、ドライフラワーを綺麗に作るコツは、花が傷む前にできるだけ短時間で水分を抜くこと。吊るし干し・シリカゲル乾燥・グリセリン法の3つの方法があり、花の種類や仕上がりの好みに合わせて選びましょう。

必要な道具も最初は最小限でOKです。ハサミ、接着剤(グルーガンがあると便利)、新聞紙やティッシュがあれば、多くのプロジェクトに取りかかれます。

クラフト1:押し花アート|額縁に入れて飾る

押し花アートは、花のDIYクラフトの中でも最もシンプルで美しい作品が作れるプロジェクトです。フォトフレームを使った押し花アートは、壁に飾ればそれだけでお部屋が華やかなギャラリーに変わります。

基本の作り方:

  1. 花材を新聞紙の上にティッシュを敷き、その上に並べる
  2. さらにティッシュと新聞紙を重ね、重い本などで3日〜1週間プレスする
  3. 乾燥した押し花をピンセットで丁寧に取り出す
  4. フォトフレームの台紙の上に好みのデザインで配置する
  5. ガラスをかぶせてフレームに固定し完成

時短テクニックとして、アイロンや電子レンジを使う方法もあります。アイロンの場合はクッキングシートに挟んで低温で数秒ずつプレスし、電子レンジの場合は段ボールとキッチンペーパーに挟んで600Wで1分程度加熱します。

クラフト2:フラワーリース|玄関やお部屋のインテリアに

リースの輪は「終わりのない」「永遠」を意味し、古来から縁起の良いものとして親しまれてきました。ドライフラワーやアーティフィシャルフラワーを使ったリース作りは、初心者でも取り組みやすい人気のクラフトです。

クラフト2:フラワーリース|玄関やお部屋のインテリアに - illustration for 花を使ったDIYクラフト10選|押し花アートからリースまで
クラフト2:フラワーリース|玄関やお部屋のインテリアに - illustration for 花を使ったDIYクラフト10選|押し花アートからリースまで

必要な材料:

  • リースベース(グレープバインまたはスチロール製、直径30〜36cm)
  • ドライフラワーまたはアーティフィシャルフラワー(5〜10種類)
  • グルーガンとグルースティック
  • フローラルワイヤー
  • リボン(仕上げ用)

作り方の手順:

  1. リースベースに大きめの花材からワイヤーやグルーガンで固定していく
  2. メインの花→サブの花→グリーン→小花の順に配置するとバランスが取りやすい
  3. 隙間にモスやかすみ草などの小さな花材を差し込んで埋める
  4. リボンやパーツで仕上げて完成

庭の花を使えば材料費を大幅に節約でき、初心者には12〜14インチ(約30〜36cm)のグレープバインリースがおすすめです。季節ごとに花材を変えれば、一年中楽しめるインテリアになります。

クラフト3:レジンアクセサリー|花をジュエリーに閉じ込める

押し花をUVレジンに封入すれば、ピアス・ネックレス・指輪・キーホルダー・スマホケースなど、さまざまなアクセサリーに変身させることができます。透明なレジンの中に花が浮かんでいるような幻想的な仕上がりは、ハンドメイドマーケットでも大人気です。

用意するもの:

  • UVレジン液(ハードタイプ)
  • シリコンモールド(型)
  • 押し花(完全に乾燥したもの)
  • UVライトまたは太陽光
  • ピンセット、つまようじ

レジンを薄く流し入れ→押し花を配置→さらにレジンを流す→UV硬化、という工程を繰り返すことで、気泡が入りにくい美しい仕上がりになります。花を入れる前にしっかり乾燥させることが最大のポイントで、水分が残っていると変色や劣化の原因になります。

クラフト4:ドライフラワースワッグ|壁掛けブーケ

スワッグとはドイツ語で「壁飾り」を意味し、花束を逆さに束ねて壁に掛けるインテリアです。リースよりもカジュアルで、作り方もシンプルなため初心者にぴったりの花クラフトです。

簡単な作り方:

  1. ユーカリやグリーン系を土台にする
  2. メインの花(バラ、ラベンダーなど)を重ねる
  3. 小花やスターチスで隙間を埋める
  4. 茎をまとめて麻紐やリボンでしっかり縛る
  5. 風通しの良い場所に吊るして自然乾燥させる

生花の状態で束ねて吊るせば、乾燥とともに自然にドライフラワースワッグが完成します。花のある暮らしのアクセントとして、玄関やリビングに飾ってみましょう。

クラフト5:フラワーキャンドル|花の灯りを楽しむ

ドライフラワーをキャンドルに埋め込んだボタニカルキャンドルは、火を灯すと花のシルエットが浮かび上がる幻想的なアイテムです。花の香りを楽しむアロマオイルを加えれば、香りも一緒に楽しめます。

材料と手順:

  • ソイワックスまたはパラフィンワックス
  • キャンドル芯
  • ドライフラワー(薄い花びらのもの)
  • エッセンシャルオイル(お好みで)
  • 耐熱容器またはモールド

ワックスを湯煎で溶かし、芯をセットした容器に少量流し入れ、側面にドライフラワーを貼り付けてから残りのワックスを注ぎます。花がワックスの外側近くに配置されることで、火を灯した時に美しく透けて見えます。

クラフト6:花のしおり|日常に小さな花を添える

押し花を使ったしおりは、最も手軽に作れる花のクラフト作品です。お気に入りの花をラミネートフィルムで挟むだけで完成する簡単さが魅力で、プレゼントにも喜ばれます。

作り方:

  1. 押し花を作る(小さめの花がおすすめ)
  2. しおりサイズにカットした台紙に押し花を配置する
  3. ラミネートフィルムで両面を挟んで密封する
  4. 角を丸くカットして仕上げる
  5. パンチで穴を開けてリボンやタッセルを付ける

子どもと一緒に楽しめるクラフトとしても最適で、散歩で見つけた花や葉っぱを使えば、自然観察と工作を同時に楽しめます。

クラフト7:ガーランド|花を連ねるウォールデコレーション

ドライフラワーを紐に吊るして作るガーランドは、お部屋の壁面を彩るおしゃれなインテリアアイテムです。パーティーの飾り付けやお部屋のデコレーションとしても活躍します。

材料:

花を等間隔にクリップで挟んでいくだけのシンプルな作り方です。季節の花を使えば、春はチューリップやミモザ、夏はラベンダーやひまわり、秋は紅葉やコスモス、冬はユーカリやコットンフラワーと、一年を通じて衣替えを楽しめます。

クラフト8:フラワーポプリ|花の香りを保存する

花の香りをポプリとして保存するのも、立派なDIYクラフトです。乾燥させた花びらにエッセンシャルオイルを加えて瓶やサシェに入れれば、天然の芳香剤として長期間香りを楽しめます。

バラ、ラベンダー、ジャスミン、カモミールなどは香りが豊かで、ポプリに最適な花材です。瓶に入れてリボンで飾れば、見た目も美しいインテリアになり、プレゼントにもぴったりです。

花のDIYクラフト10選|難易度・費用・所要時間の比較

どのクラフトから始めるか迷ったら、以下の比較表を参考にしてみてください。

花のDIYクラフト10選|難易度・費用・所要時間の比較 - illustration for 花を使ったDIYクラフト10選|押し花アートからリースまで
花のDIYクラフト10選|難易度・費用・所要時間の比較 - illustration for 花を使ったDIYクラフト10選|押し花アートからリースまで

クラフト

難易度

費用目安

所要時間

おすすめの花材

押し花アート

★☆☆

500〜2,000円

1〜2時間(乾燥別)

ビオラ、スミレ、かすみ草

フラワーリース

★★☆

2,000〜5,000円

1〜3時間

バラ、ユーカリ、スターチス

レジンアクセサリー

★★☆

1,500〜3,000円

30分〜1時間

小花、かすみ草、ミモザ

ドライフラワースワッグ

★☆☆

1,000〜3,000円

30分+乾燥1〜2週間

ラベンダー、ユーカリ、バラ

フラワーキャンドル

★★★

2,000〜4,000円

1〜2時間

薄い花びらの花、かすみ草

花のしおり

★☆☆

100〜500円

15〜30分

小さな押し花全般

ガーランド

★☆☆

500〜1,500円

15〜30分

季節の小花、ユーカリ

フラワーポプリ

★☆☆

500〜1,500円

15分+乾燥数日

バラ、ラベンダー、カモミール

花の染め物

★★★

1,000〜3,000円

2〜4時間

マリーゴールド、紅花、藍

フラワーケーキ

★★★

3,000〜6,000円

1〜2時間

プリザーブドフラワー全般

クラフト9:花の染め物|花びらで布を染める

花びらから色素を抽出して布を染める草木染めは、古くから日本で親しまれてきた伝統的なクラフトです。マリーゴールドのオレンジ、紅花のピンク、藍の青など、花ごとに異なる色合いが楽しめます。

化学染料では出せない自然な風合いと、花の種類・媒染液・染め時間によって変化する色の奥深さが、草木染めの最大の魅力です。ハンカチやTシャツ、トートバッグなど身近なアイテムを染められるので、日常的に使える作品に仕上がります。

クラフト10:フラワーケーキ|花で作るアート作品

ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使って、まるで本物のケーキのようなアレンジメントを作るフラワーケーキは、近年人気急上昇中のクラフトです。

専用のケーキ型(スチロールやフローラルフォーム製)に花材を挿していくスタイルで、クリームの代わりに花で覆い尽くします。誕生日プレゼントやウェディング装飾として注目を集めており、食べられないけれどいつまでも美しい特別なギフトになります。

花のDIYクラフトを長持ちさせるコツ

せっかく作った花のクラフト作品を長く楽しむためには、いくつかのポイントがあります。

花のDIYクラフトを長持ちさせるコツ - illustration for 花を使ったDIYクラフト10選|押し花アートからリースまで
花のDIYクラフトを長持ちさせるコツ - illustration for 花を使ったDIYクラフト10選|押し花アートからリースまで

保管場所の注意点:

  • 直射日光を避ける:紫外線は花の色褪せの最大の原因です
  • 湿気の少ない場所に保管:湿気はカビや劣化を引き起こします
  • ホコリ対策:ガラスケースやフレームに入れると長持ちします

花材選びのポイント:

花材によって保存期間は大きく変わります。色持ちが良い花材としては、かすみ草・スターチス・千日紅・アジサイが挙げられます。逆にひまわりやガーベラなどの水分量が多い花は、ドライフラワーにすると縮みやすいので注意が必要です。

花の資格や検定を取得すれば、より専門的な技術を身につけることもできます。趣味の延長として、ハンドメイドマーケットで作品を販売するクラフト作家を目指す方も増えています。

まとめ:今日から始める花のDIYクラフト

花を使ったDIYクラフトは、自然の美しさを自分の手で形にする贅沢な趣味です。押し花アートのように簡単に始められるものから、レジンアクセサリーやフラワーキャンドルのように少し技術が必要なものまで、自分のレベルに合わせて選べるのが魅力です。

まずは家にある花や道端に咲いている花を一輪摘んで、押し花のしおり作りから始めてみませんか?花に触れて、乾燥させて、作品にする——そのプロセス自体が花のある暮らしをより豊かにしてくれるはずです。

花のサブスクリプションを利用すれば、クラフト用の花材を定期的に手に入れることもできます。季節ごとに届く新しい花で、一年を通じてさまざまなDIYクラフトに挑戦してみてください。

花の日記 編集部|AIテクノロジーと園芸の知見を組み合わせて、正確で実用的なガーデニング情報をお届けしています。

関連記事

花と風水|運気を上げる花の飾り方と品種選び

花のある暮らし完全ガイド|毎日を花で彩る実践的アイデア50選

花風水で運気をアップする方法を徹底解説します。方角別のおすすめの花の色と品種選び、金運・恋愛運・健康運を高める具体的な飾り方、避けるべきNG花と注意点まで、風水初心者にもわかりやすくまとめました。今日から始められる花風水の実践ステップもご紹介。

花の本・図鑑おすすめ|ガーデナー必読の10冊

花の本・図鑑おすすめ|ガーデナー必読の10冊

ガーデナーにおすすめの花の本・図鑑10冊を厳選紹介。初心者向けのハンディ図鑑から上級者向けの本格図鑑まで、目的別の選び方ポイントと比較表で、あなたにぴったりの一冊が見つかります。花図鑑で広がるガーデニングの世界をお楽しみください。

シニアのガーデニング|体に負担が少ない花の育て方

シニアのガーデニング|体に負担が少ない花の育て方

シニア世代向けに体に負担が少ないガーデニング方法を解説。レイズドベッドの活用法、おすすめの手間がかからない花10選、エルゴノミック園芸道具の選び方、バリアフリー庭設計まで、高齢者が無理なく花を楽しむための完全ガイドです。

子どもと楽しむ花育て|親子で始めるガーデニング

子どもと楽しむ花育て|親子で始めるガーデニング

親子で楽しむ花育て(はないく)の始め方を徹底解説。年齢別おすすめの花、必要な道具、季節ごとのガーデニングプラン、安全ポイントまで。子どもの成長にもつながる花育ての魅力と具体的な実践方法をご紹介します。初心者の親御さんでも安心して始められるガーデニングガイド。

花のある旅行|花の名所を巡るガーデンツアー

花のある旅行|花の名所を巡るガーデンツアー

日本全国の花の名所を季節別に紹介。あしかがフラワーパーク、国営ひたち海浜公園、ファーム富田など人気スポットの見頃やガーデンツアーの計画の立て方、写真撮影のコツ、モデルコースまで花旅行を完全ガイドします。春夏秋冬それぞれのおすすめの花畑情報も。

花の資格と検定|フラワーデザインを学ぶ方法

花の資格と検定|フラワーデザインを学ぶ方法

花の資格・検定の種類と取得方法を徹底解説。フラワー装飾技能士(国家資格)やNFDフラワーデザイナーなど主要資格の比較、費用・期間・学習ルートを初心者にもわかりやすく紹介。独学・通信講座・スクール通学のメリットもまとめました。