花の日記
用語

アルミニウムイオン

別名・表記:可給態アルミニウム、アルミニウム、aluminum ion

酸性土壌で植物が利用しやすくなり、アジサイの青・紫系発色に関係する金属イオンです。

定義

アルミニウムイオンは、土壌条件によって溶けやすさと植物への利用可能性が変わる金属イオンです。アジサイでは、根から取り込まれたアルミニウムが花のアントシアニン系色素と関係し、青や紫系の発色を生みやすくします。

花色との関係

  • 酸性土壌:アルミニウムを利用しやすい状態になり、青系へ寄りやすくなります。
  • アルカリ性側:アルミニウムを利用しにくくなり、赤・ピンク系へ寄りやすくなります。
  • リン酸との関係:リン酸が多い条件では、植物によるアルミニウム利用が抑えられる方向へ働きます。
  • 例外:白花や色が固定された品種は、アルミニウム条件を変えても期待する色になりません。

安全な扱い

青花用資材や硫酸アルミニウムは、製品表示の対象植物、希釈、量、施用時期を守ります。家庭で濃度を独自に上げると根を傷めるおそれがあるため、土壌pHを測り、少量ずつ経過を観察します。

この用語が登場する記事

外部参照:WikipediaWikidataWikipedia

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