花の日記
用語

アントシアニン

別名・表記:アントシアン、anthocyanin

赤・紫・青系の発色に関わる水溶性色素群で、アジサイではアルミニウムとの相互作用が花色に影響します。

定義

アントシアニンは、植物の花、果実、葉などに含まれ、赤・紫・青系の発色に関わる水溶性の色素群です。アジサイの花色では、アントシアニン系色素と植物が取り込んだアルミニウムとの相互作用が、青系の発色に関係します。

発色を理解するポイント

  • 色素だけでは決まらない:土壌中のアルミニウムを根が利用できるかが関係します。
  • pHは間接要因:酸性条件はアルミニウムを吸収しやすくする方向へ働きます。
  • 品種差がある:色素組成や遺伝的特性が異なり、同じ土でも同じ色にはなりません。
  • 白花は別扱い:色素をもたない、または少ない白花品種は、pH調整だけでは青やピンクになりません。

家庭栽培への応用

花色を変えたいときは、色素へ直接作用するのではなく、品種特性を確認したうえで土壌pHとアルミニウムの利用可能性を整えます。急激な土壌改良は根を傷めるため、色より株の健康を優先します。

この用語が登場する記事

外部参照:WikipediaWikidataWikipedia

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