八卦マップ
別名・表記:バグアマップ、八卦図、Bagua map
住居や部屋の平面に領域を重ね、暮らしのテーマと空間の関係を読む風水の道具です。
定義
八卦マップとは、住居や一室の平面へ区画を重ね、各領域を愛情、豊かさ、人間関係などの暮らしのテーマと対応させて読む風水の道具です。入口を基準に見る方法では、部屋の出入口に立って室内を見渡し、奥側の左右などへテーマを割り当てます。
読み方の基本
- 範囲を決める:家全体を見るのか、一室だけを見るのかを先に決めます。
- 入口を確認する:入口を基準にする流派では、立つ位置と向きを固定します。
- 領域を重ねる:平面へ区画を当て、暮らしのテーマと対応させます。
- 現状を見る:物の詰まり、掃除のしやすさ、光や風の通りを確かめます。
- 小さく整える:花を一輪置く、不要物を動かすなど、維持できる変更から始めます。
花を飾る場合
英語圏の風水解説では、寝室の入口から見て奥右を愛情やパートナーシップに関係する領域、奥左を豊かさや自己価値に関係する領域として扱う例があります。花を置く前に、その場所へ無理なく花瓶を置けるか、直射日光や冷暖房の風で切り花が傷まないかを確認します。八卦上の象徴に合っていても、花がすぐ枯れる場所なら別の位置を選ぶ方が管理しやすくなります。
方位式との違い
八卦マップを入口基準で重ねる方法と、住居の中心から東西南北を測る方法は、同じ手順ではありません。複数の解説を混ぜると対応関係が曖昧になるため、最初はどちらか一つを選びます。日本の「方角別の花色」を試したい場合は方位を測り、部屋のテーマを整理したい場合は入口基準のマップを使う、と目的を分けると判断がぶれません。