ヨトウガ
別名・表記:夜盗蛾、Mamestra brassicae、cabbage moth
ヨトウムシと呼ばれる幼虫をもつヤガ科のガで、葉裏の卵塊から集団食害が始まります。
定義
ヨトウガは、幼虫がヨトウムシ(夜盗虫)と呼ばれるヤガ科のガです。成虫は夜間に活動して葉裏へ数十〜数百個の卵を塊で産み、孵化した幼虫は葉裏に群れて食害します。幼虫は成長すると分散し、日中は土中や株元へ隠れ、夜に地上部を食べるようになります。
生活環の要点
- 越冬:蛹で冬を越し、春に成虫が現れます。
- 産卵:葉裏へ卵塊を作るため、被害前の観察場所が明確です。
- 若齢期:集団で葉を食べ、表皮だけを残すような跡が生じます。
- 中齢以降:分散して隠れるため、昼間の葉面だけでは発見しにくくなります。
家庭園芸での見分け方
花や葉に不規則な穴が増えたのに昼間は虫が見つからない場合、夕方以降に葉裏と株元を確認します。葉裏の卵塊、小さな幼虫が集まった被害葉、粒状のふんが同時に見つかれば、ヨトウガ類を疑う材料になります。若齢期の集団を被害葉ごと除去すると、分散後に一匹ずつ探す負担を減らせます。
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外部参照:Wikipedia