木立性ベゴニア
別名・表記:木立ち性ベゴニア、Cane begonia、木立性
節のある茎が上へ伸び、葉と垂れ下がる花房を楽しむベゴニアの園芸グループ。
定義
木立性ベゴニアは、節のある茎が上方へ伸び、葉と枝分かれした花房を観賞するベゴニアの園芸グループです。「木立性」という名でも茎が樹木のように木質化することを意味せず、直立する株姿が分類の手がかりになります。
主な特徴
- 株姿:太い主枝が竹のように伸びる矢竹型をはじめ、叢生型やつる性に近い姿もあります。
- 観賞点:長く垂れる花房と、斑点や色のある葉を一株で楽しめます。
- 増やし方:繊維根をもつ木立性では、茎挿しが使われます。
- 管理:強い直射日光は葉焼けの原因になるため、明るい日陰が基本です。
木立性の中には一メートルを超える品種と、鉢で管理しやすいコンパクトな品種があります。分類名だけで最終的な大きさを判断せず、購入時に品種ごとの草丈と耐寒性を確認する必要があります。
向く場面
高さを生かして室内の縦方向に見せたい場合や、葉だけでなく花房も長く楽しみたい場合に向きます。一方、低い棚で葉模様を近くから眺めたい場合は根茎性、休眠させながら大輪花を楽しみたい場合は球根性のほうが選びやすいでしょう。