花の日記
用語

デンタータ系ラベンダー

別名・表記:ラベンダー・デンタータ、フリンジラベンダー、Lavandula dentata

デンタータ系ラベンダーは、鋸歯のある葉と比較的高い耐暑性を持つ暖地向けの系統です。

定義

デンタータ系ラベンダーは、葉の縁に歯のような切れ込みがあるラベンダーです。フリンジラベンダーとも呼ばれ、ラベンダーのなかでは暑さに比較的強いため、日本の暖地で選びやすい一方、多湿と寒さには注意が必要です。

主な特徴

  • :細かな鋸歯があり、花のない時期も葉姿を楽しめます。
  • 開花:5月から8月に咲き、四季性により秋にも咲く例があります。
  • 草丈:60〜80cmほどに育つという園芸情報があります。
  • 耐性:暑さには比較的強いものの、梅雨の蒸れと冬の低温は別に対策します。

暖地での使い方

地植えにも利用できますが、水がたまる低い場所は避けます。梅雨前に枝を透かし、株同士の間隔を取ると内部へ風が通りやすくなります。鉢植えでは雨が続く期間に軒下へ移動できるため、過湿を調整しやすい利点があります。

向かない条件

降雨後に長く水が残る粘土質の花壇、密植した寄せ植え、冬の強い霜にさらされる場所には向きません。耐暑性表示だけを見て放任すると、暑さではなく蒸れや根の過湿で弱る可能性があります。寒冷地では防寒か室内への移動を検討します。

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