花の日記
用語

べと病

別名・表記:露菌病、downy mildew、べとびょう

卵菌類の病原体により、葉表の黄褐色斑点と葉裏の白・灰・紫色の胞子形成を生じる植物病害。

定義

べと病は、主にツユカビ科などの卵菌類によって起こる植物病害の総称です。葉表には淡緑色、黄色、赤褐色などの病斑が現れ、湿った条件では葉裏に白色・灰色・紫色の胞子の層が見えることがあります。病原体、宿主植物、環境条件によって病斑の色や形、進行の速さは変わります。

主な症状

  • 葉表の病斑:淡黄色から褐色の斑点が現れ、葉脈で区切られた角張った形になる場合があります。
  • 葉裏の胞子形成:高湿度時に白色、灰色、紫色の綿毛状・霜状の層が現れます。
  • 進行後の変化:葉のねじれ、落葉、株の生育停滞が起こる場合があります。
  • 宿主ごとの差:コリウス、パンジー、バーベナ、キンギョソウなどで症状の見え方が異なります。

発生と防除の要点

べと病は冷涼で湿った環境、長い葉面濡れ、密植による通風不足で広がりやすい病害です。発病葉や残渣の除去、株間の確保、頭上かん水を避けた水管理が予防の基本になります。薬剤を使用する場合は対象植物とべと病への登録をラベルで確認し、同じ作用機作の連用を避けます。

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外部参照:Wikipedia

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