花の日記
用語

常緑性多年草

別名・表記:常緑多年草、evergreen perennial

複数年生育する多年草のうち、休眠期にも地上部の葉を保つ種類。

定義

常緑性多年草は、複数年にわたって生育する多年草のうち、冬などの休眠期にも葉や茎の地上部を保つ草本植物です。宿根草のように地上部が完全に見えなくなる種類と比べ、花がない季節も葉色や葉形を庭の景観に生かせます。

見分けるポイント

  • 冬の地上部:葉を残すか、地際まで枯れるかを苗札や品種情報で確認します。
  • 地域差:同じ植物でも寒冷地では落葉し、温暖地では葉を保つ場合があります。
  • 耐寒性:常緑という表示は、どの地域でも無傷で越冬できる保証ではありません。
  • 観賞部位:花期以外はカラーリーフや株姿を庭の骨格として利用できます。

「多年草」「宿根草」「常緑」の表示は、販売者や園芸媒体によって使い分けが異なります。分類名だけでなく、育てる地域の最低気温、植え場所の日照と排水、休眠期の実際の姿を確認することが重要です。

活用シーン

花壇では、常緑性多年草を葉の土台として配置し、地上部が消える宿根草や季節の一年草を組み合わせると、冬の空白を減らせます。寄せ植えでは根を張る空間が限られるため、生長後の株幅を確認し、旺盛な種類は株分けや植え替えで調整します。

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