花の日記
用語

秋植え球根

別名・表記:秋植えの球根、秋植え球根類、fall-planted bulb

秋に植え付け、冬の低温を経て主に翌春に開花する球根植物の園芸上の区分です。

定義

秋植え球根とは、秋に植え付けて土中で発根し、冬の低温を経て主に翌春に開花する球根植物の園芸上の区分です。チューリップ、スイセン、クロッカス、ヒヤシンスなどが代表例です。多くは温帯由来で寒さに比較的強い一方、原産地や種類によって防寒が必要なものもあります。

栽培上の特徴

  • 植え付け:秋に入手した乾燥球根は、傷みを進めないよう適期内に植えます。
  • 冬の管理:地上部が見えなくても土中では発根するため、極端な乾燥を避けます。
  • 開花期:冬を越した後、主に早春から春に花を楽しめます。
  • 花後:葉が自然に黄変するまで残し、光合成で翌季の養分を蓄えさせます。

春植え球根との違い

秋植え球根は寒くなる前に植えて翌春の景観を作るのに対し、春植え球根は霜を避けて植え、その年の夏から秋を彩るものが中心です。秋植え球根でもチューリップとスイセンでは適期や植えっぱなしへの向き不向きが異なります。季節名だけで一括管理せず、球根の種類、地域、商品ラベルの指示を合わせて判断します。

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