ハモグリバエ(エカキムシ)
別名・表記:ハモグリバエ、エカキムシ、葉潜り蝿、leaf miner、Agromyzidae
幼虫が葉肉内を食べ進み、白い筋状の食害痕を残すハモグリバエ科の害虫群です。
定義
ハモグリバエ(エカキムシ)は、幼虫が葉の上面と下面の間にある葉肉へ潜り、内部を食べ進むことで白い筋状の食害痕を残すハエ目ハモグリバエ科の害虫群です。白い線が絵を描いたように見えるため、家庭園芸ではエカキムシとも呼ばれます。
主な特徴
- 食害痕:幼虫の移動に沿って細い線が広がり、線の太い側に幼虫がいる場合があります。
- 成虫の痕:メスが産卵管を刺した場所は、筋ではなく小さな白点として残ります。
- 発生植物:野菜だけでなく、キク、ガーベラ、ダリア、ペチュニアなど多くの花にも寄生します。
- 蛹化場所:種類によって葉内で蛹化するものと、葉から出て土壌表面などで蛹化するものがあります。
見分け方と防除の考え方
葉を光へ透かし、白い筋の中に黄白色の幼虫や黒っぽい虫糞があれば、ハモグリバエによる被害を疑います。防除は、被害葉の除去、防虫ネットによる成虫の侵入防止、黄色粘着板による発生確認、天敵保護、登録のある薬剤の適正使用を組み合わせます。葉内の幼虫には薬液が直接届きにくいため、被害が広がる前の発見と初期対応が重要です。
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外部参照:Wikipedia