花の日記
植物

南天

別名・表記:ナンテン、Nandina domestica、heavenly bamboo

赤い実と常緑の葉を観賞し、『難を転ずる』の語呂から縁起木として扱われる植物。

定義

南天は、細かな葉と房状につく赤い実を観賞する常緑低木です。日本では名前を「難を転ずる」に重ね、災いを良い方向へ変える願いを託す縁起木として扱われます。正月には実ものの枝として、生け花や小型の松飾りに加えられます。

千両との見分け方

  • 実のつき方:南天は枝先に房状の実が広がり、千両は葉の上にまとまって見えます。
  • 葉の形:南天は小葉が連なる軽い印象で、千両は一枚ずつの葉が幅広く見えます。
  • 構成上の役割:南天は線と動きを作りやすく、千両は赤い実の塊で焦点を作りやすい花材です。

正月の設えでの使い方

南天の枝は左右へ広がりやすいため、器の片側へ流れを作る配置に向きます。実を目立たせたい場合でも、すべての枝を正面へ向けるより、葉の間に余白を残す方が房の輪郭を読み取りやすくなります。松の直線的な枝に南天の細かな葉を添えると、異なる線の表情が生まれます。

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外部参照:Wikipedia

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