ネリネ・サルニエンシス
別名・表記:サルニエンシス、Nerine sarniensis、ガーンジーリリー
秋から冬に生育し、ダイヤモンドリリーの多くの園芸品種の基になったネリネ属の球根植物です。
Definition
ネリネ・サルニエンシスは、南部アフリカに由来するネリネ属の球根植物で、光沢の強い花を持つダイヤモンドリリー園芸品種群の主要な原種です。日本で流通する系統は秋に花を咲かせ、花後から春まで葉を育て、初夏に葉が枯れて夏休みに入る冬成長型が中心です。
生育周期
- 8〜9月:休眠を終えた球根の植え付け時期です。
- 10〜12月:葉より先に花茎が伸び、開花期を迎えます。
- 花後から春:葉を展開し、球根へ養分を戻します。
- 5月頃から夏:葉が黄変し、乾いた環境で休眠します。
栽培での注意
サルニエンシス系は寒さに弱いため、霜や凍結を避けられる鉢植えが安全です。球根の肩や首が見える程度に浅く植え、植え付け直後と夏の休眠期は過湿を避けます。花後の葉は球根を太らせる期間なので、緑のうちに切らず、自然に黄変するまで日光へ当てます。
向いている栽培環境
| 条件 | 管理の目安 |
|---|---|
| 容器 | 移動しやすい小さめの鉢 |
| 置き場 | 日当たりがよく、雨を避けられる場所 |
| 冬越し | 霜の当たらない軒下または明るい室内 |
| 夏越し | 雨の当たらない涼しい場所で乾かし気味 |