花の日記
用語

卵菌類

別名・表記:卵菌、Oomycetes、water molds

真菌に似た姿を持つ一方、系統的には異なる生物群で、べと病や疫病の病原体を含みます。

定義

卵菌類は、菌糸や胞子を形成して真菌のように見える一方、系統的には真菌と異なる菌類様生物です。べと病を起こすPeronospora、Plasmopara、Bremia、Basidiophoraなどを含みます。多くのべと病菌は生きた宿主植物を必要とする絶対寄生体です。

主な特徴

  • 宿主依存:多くは生きた植物組織で増殖し、培養が難しい病原体です。
  • 水分との関係:胞子の発芽や感染には葉面の水分と高い湿度が重要です。
  • 宿主特異性:特定の植物または近縁植物だけに感染する種類が多くあります。
  • 異なる防除:うどんこ病などの真菌病と同じ薬剤が効くとは限りません。

べと病との関係

べと病は単一の病原体名ではなく、複数の卵菌類がそれぞれの宿主植物に起こす病害の総称です。そのため、草花の種類が違えば症状や感染しやすい温度も変わります。診断では病名だけでなく、宿主植物、葉裏の胞子形成、発生時の湿度を合わせて確認します。

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外部参照:WikipediaWikidataWikipedia

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