花の日記
用語

桃の花

別名・表記:桃花、モモの花、peach blossom

モモの枝に咲く春の花で、ひな祭りでは厄除けと健やかな成長への願いを託して飾られます。

定義

桃の花は、バラ科モモ属の落葉樹に咲く春の花です。観賞用の枝はひな祭りに合わせて出荷され、桃に邪気を払う力があると考えられてきたことから、女の子の健やかな成長を願う飾りとして親しまれています。

主な特徴

  • 開花の位置:葉が展開する前の枝に花が付き、枝に沿ってまとまって見えます。
  • 花形:一重咲きと八重咲きがあり、白、淡桃、濃桃、紅白の花を付ける系統があります。
  • 観賞時期:露地の一般的な見頃は3月後半から5月で、3月3日向けの切り枝は開花調整されています。
  • 行事との関係:上巳の節句では、魔除け、厄払い、長寿への願いを表す花として扱われます。

活用シーン

ひな人形のそばでは桃の枝だけを花瓶に生けるほか、菜の花やチューリップ、スイートピーと合わせて春らしい配色にできます。購入時は丸みと色味のあるつぼみを選び、硬い枝の切り口に十字の切れ込みを入れて吸水を助けます。枝の重さに耐える安定した花瓶を使うことも大切です。

関連記事

外部参照:WikipediaWikidata

← 用語集一覧へ