プラスチック鉢
別名・表記:プラ鉢、樹脂鉢、plastic pot、plastic flowerpot
樹脂で成形した軽量な植木鉢で、保水しやすく形・色・サイズの選択肢が多い栽培容器です。
定義
プラスチック鉢は、ポリプロピレンなどの樹脂を成形して作る植木鉢です。テラコッタ鉢より軽く、側壁から水分が抜けにくいため用土が乾きにくい傾向があります。形、色、深さ、鉢底の構造を変えやすく、育苗用の薄いポットから大型プランターまで幅広く使われます。
主な特徴
- 軽量:吊り鉢や、季節ごとに移動する鉢植えに使いやすい素材です。
- 保水:側壁が非多孔質のため、同条件のテラコッタ鉢より乾燥を遅らせやすくなります。
- 形状:深鉢、浅鉢、スリット鉢、長方形プランターなどを成形できます。
- 耐衝撃性:落としても陶製鉢より割れにくい一方、紫外線で劣化する製品があります。
選び方
鉢底穴とスリットの数、鉢の色、肉厚を確認します。黒色や濃色の薄い鉢は直射日光で温まりやすいため、夏のベランダでは鉢カバーや遮光、置き場所の調整が必要です。過湿を避けたい植物では、排水性の高い用土と鉢底構造を優先します。
再利用と廃棄
硬質のプラスチック鉢は洗浄して繰り返し使えます。ただし、破損後の回収可否は自治体や販売店で異なります。RHSは園芸用プラスチック鉢を軽く安価とする一方、壊れた後はリサイクルが難しい場合があると説明しています。
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