アネモネ・コロナリア
別名・表記:ポピーアネモネ、ボタンイチゲ、Anemone coronaria、Poppy anemone
地中海沿岸原産で塊茎を持ち、冬から春に多彩な花色を楽しめるキンポウゲ科の多年草です。
定義
アネモネ・コロナリアは、地中海沿岸原産のキンポウゲ科の多年草です。分枝する塊茎を持ち、日本の園芸店で単に「アネモネ」と呼ばれる春咲き品種の中心になっています。赤、白、桃、紫、青など花色が多く、花壇、鉢植え、寄せ植え、切り花に利用されます。
主な特徴
- 開花期:花付き苗はおおむね2月から5月、球根から育てた株は3月後半頃から咲きます。
- 草姿:草丈は25〜40cmほどで、直径10cm前後の花を付けます。
- 地下部:一般に「球根」と呼ばれますが、形態は塊茎です。
- 休眠:花後に地上部が枯れ、暑い時期は休眠します。
栽培上の注意
乾燥した塊茎へ急に多量の水を吸わせると、ひび割れや腐敗、発芽不良につながることがあります。植え付け前は説明書で上下を確認し、必要に応じて湿らせた用土で少しずつ吸水させます。雨後にぬかるむ場所は避け、花後に葉が枯れたら掘り上げて風通しのよい日陰で保管します。