根茎性ベゴニア
別名・表記:根茎ベゴニア、Rhizomatous begonia、根茎性
太い根茎が地表や地中を横に這い、多彩な葉の色・模様・形を楽しむベゴニアの園芸グループ。
定義
根茎性ベゴニアは、多肉質に太った根茎が地表または地中を横に這い、そこから葉を出すベゴニアの園芸グループです。花よりも葉の色、斑、渦巻き、切れ込みなどを観賞する品種が多く、レックスベゴニアもこのグループに含まれます。
主な特徴
- 株姿:茎が横に伸びるため、葉が株元から直接立ち上がるように見えます。
- 観賞点:葉は小型から大型まで幅があり、銀色、紫色、赤褐色など多彩です。
- 増やし方:生長点を含めて根茎を分ける株分けや、葉を利用した繁殖が選択肢になります。
- 置き場所:強光による葉焼けを避け、明るい日陰で葉色を保つ管理が基本です。
根茎性は「根」の種類ではなく、太くなった茎である根茎の姿に基づく呼び名です。球根性のような明確な球根と季節休眠を前提にせず、横へ広がる株姿に合わせて浅めで幅のある鉢を検討できます。
向く場面
花数より葉模様を優先し、低い棚やテーブルで近くから観賞したい場合に向きます。垂れ下がる花房と高さが欲しい場合は木立性、華やかな大輪花を季節限定で楽しみたい場合は球根性のほうが目的に合います。