ストエカス系ラベンダー
別名・表記:フレンチラベンダー、スパニッシュラベンダー、Lavandula stoechas
ストエカス系ラベンダーは、ウサギの耳のような苞葉と比較的高い耐暑性を持つ観賞向け系統です。
定義
ストエカス系ラベンダーは、花穂の上にウサギの耳のような苞葉をつける観賞性の高い系統です。フレンチラベンダーやスパニッシュラベンダーとも呼ばれ、暑さには比較的強い一方、寒さには弱いため、暖地向けの品種として扱われます。
主な特徴
- 花姿:花弁のように見える苞葉が花穂上部に伸びます。
- 花色:紫、白、桃、赤、黄など幅があります。
- 開花期:4月から6月頃が目安として示されています。
- 草丈:50〜60cmほどに育つ例があります。
暖地での選び方
夏の暑さを優先するなら候補になりますが、梅雨の長雨と排水を無視できるわけではありません。苗ラベルでは「フレンチ」「ストエカス」「スパニッシュ」の表記を確認します。花姿を優先する読者には向きますが、イングリッシュラベンダーのような強い香りを第一条件にする場合は期待とのずれが生じます。
冬の注意
寒さに弱いため、暖地でも強い霜や凍結が続く場所では保護が必要です。鉢植えなら寒波の前に軒下や明るい室内へ移せます。地植えでは株元を保護しつつ、過湿にならない資材を選びます。耐暑性と耐寒性を別々に評価することが品種選びの要点です。