花の日記
用語

チューリップ球根

別名・表記:チューリップの球根、球根、tulip bulb

花芽と養分を内部に備え、秋の植え付けから冬の低温を経て春の開花を支えるチューリップの地下器官です。

定義

チューリップ球根は、チューリップが休眠期を越え、翌春の葉や花を伸ばすための養分を蓄える地下器官です。植え付け時点で花芽を支える蓄えを持ちますが、球根が小さい、乾燥して軽い、腐敗しているといった状態では、葉が出ても花が咲かないことがあります。

開花を左右する要素

  • 大きさと硬さ:充実した球根は大きく、持つと重みがあり、触れて硬い状態です。
  • 低温:植え付け後に冬の低温を経験することが、休眠から開花へ移る合図になります。
  • 発根:植え付け後に根を十分伸ばせる深さ、水分、土壌排水が必要です。
  • 花後の葉:緑の葉が光合成を続ける間に、新しく形成される球根へ養分が移ります。

葉だけ出るときの見方

葉だけが伸びる場合は、球根の肥大不足、花後の早すぎる葉切り、日照不足、窒素過多、乾燥、過湿による根腐れ、低温不足を順に確認します。一度咲いた親球はそのまま縮むのではなく、新しい子球へ更新されます。子球が十分に太らなければ、翌春は葉の生育が優先されます。

翌年へつなぐ管理

花が終わったら花首を摘みますが、葉と茎は自然に黄変するまで残します。葉が緑の間は日当たりを確保し、土の表面が乾いたら水を与えます。球根が混み合った場所では、葉が枯れた後に掘り上げて選別し、秋に間隔を取って植え直します。

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