白色幼虫
別名・表記:白い幼虫、コガネムシ類幼虫、white grub
コガネムシ類などの土中性甲虫に見られる、白く湾曲した幼虫の総称です。
定義
白色幼虫とは、コガネムシ類などの土中性甲虫に見られる、乳白色で体を曲げた幼虫の総称です。土中で見つかる白い幼虫をすべて同じ種類と断定する名称ではありません。家庭園芸では、幼虫の存在だけでなく、食害された根、株のぐらつき、地上部のしおれを合わせて診断します。
観察する点
- 体形:白色から乳白色で、静止時に湾曲して見えることがあります。
- 頭部:胴体より濃い黄褐色系に見える場合があります。
- 発見場所:鉢土、芝の根域、植え替え時の根鉢などです。
- 周辺症状:細根の減少、株のぐらつき、回復しないしおれを確認します。
見分ける際の注意
白い幼虫という外観だけでは種の確定はできません。海外のJapanese beetle資料にある腹端の毛の並びなどは特定種の識別情報であり、日本の鉢から出たすべてのコガネムシ類へ機械的に当てはめないことが重要です。防除では、対象害虫をラベルで確認し、不明なら地域の病害虫相談窓口へ相談します。