花の日記
用語

フジ(藤)

別名・表記:フジ、藤、藤の木、Wisteria

春に房状の花を下垂させる、マメ科フジ属の落葉性つる性木本です。

定義

フジ(藤)とは、マメ科フジ属に属し、春に紫色や白色の蝶形花を房状に下垂させる落葉性のつる性木本です。幹とつるは年々木質化し、棚、壁面、トレリスなどの強い支持物へ誘引して観賞します。

主な系統

  • ノダフジ系:上から見てつるが時計回りに巻き、比較的長い花房をつけます。
  • ヤマフジ系:上から見てつるが反時計回りに巻き、短く密な花房をつけます。
  • 園芸品種:白花、淡紅色、長い花房、鉢向きなど、観賞目的に応じた系統があります。

栽培管理の要点

フジは日当たりと適度な保水性のある水はけのよい土を好みます。鉢植えでは表土が乾いたら鉢底から流れるまで水を与え、地植えでは活着後の極端な乾燥時を除いて降雨を基本にします。つるを支持物へ誘引し、夏と冬に剪定して枝の混雑と花芽の位置を調整することが、樹形と開花を両立させる中心作業です。

仕立て方

藤棚では主枝を梁へ分散させ、壁面では横方向の支持線へ扇状または段状に配置します。狭い場所では鉢とトレリスを組み合わせ、伸ばす骨格枝と短く保つ花枝を分けます。雨どい、屋根、細いフェンス、生きた樹木へ無計画に絡ませると、点検や剪定が難しくなるため避けます。

この用語が登場する記事

外部参照:WikipediaWikidataWikipedia

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