導管
別名・表記:木部導管、道管、xylem vessel
植物体内で根や茎から葉・花へ水と無機養分を運ぶ木部組織の通路です。
定義
導管は、被子植物の木部を構成し、植物体内で水と無機養分を上方へ運ぶ管状の組織です。切り花は根を失っても、茎の切り口から水を取り込み、導管を通じて葉や花へ運びます。切り口の乾燥、気泡、微生物、茎の圧潰は吸水を妨げる要因になります。
水揚げとの関係
- 切り戻し:乾燥・変色した切り口を除き、新しい面を作ります。
- 鋭い刃物:茎を押し潰さず、通水組織の損傷を減らします。
- 清潔な水:微生物の増殖と切り口周辺のぬめりを抑えます。
- 葉の整理:蒸散量を調整し、吸水とのバランスを整えます。
誤解しやすい点
斜めに切ればすべての花で吸水が最大になるとは限りません。柔らかい茎は大きな斜め切りで潰れることがあり、枝ものは硬い組織を割る処理が選ばれます。花の種類と茎の状態に応じて、切断面積より組織を傷めないことを優先します。
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外部参照:Wikipedia