花の日記
用語

カッティングガーデン

別名・表記:切り花用の庭、切り花花壇、cutting garden

室内に飾る切り花を継続して収穫する目的で、草花や枝物を育てる庭・花壇です。

定義

カッティングガーデンとは、庭で咲く姿を眺めるだけでなく、花や葉、枝を切り花として繰り返し収穫する目的で設計した庭・花壇です。花の種類ごとの開花段階、茎の長さ、株に残す芽や葉を見ながら切る点が、観賞だけを主目的とする花壇との大きな違いです。

主な構成要素

  • 収穫時期の異なる草花:春から秋まで切れる時期が偏らないよう、一年草・多年草・球根植物を組み合わせます。
  • 切り花向きの茎:花瓶に合わせやすい長さと強さがあり、切った後も吸水しやすい茎を選びます。
  • 作業動線:花を傷めずに入り、清潔なはさみと水を入れた容器を持って収穫できる通路を確保します。
  • 株を更新する切り位置:脇芽や葉を残して切ることで、次の花や株の生育につなげます。

収穫の考え方

収穫は「庭で最も美しく開いた瞬間」とは限りません。つぼみで切る花、咲き始めで切る花、十分に開いてから切る花があり、適期は種類によって異なります。また、日中の暑さで茎葉が水分を失う前に切り、切り口をすぐ水へ入れるまでを一連の作業として考えます。

活用シーン

少量の花を一輪挿しにする場合は、咲き始めの一本と葉物だけでも利用できます。複数の花を束ねる場合は、主役の花、細かな花、線をつくる花、葉物を同時に収穫できるように組み合わせます。花を切った後に残る株姿も確認し、庭の観賞性と室内での花持ちを両立させることが大切です。

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外部参照:WikipediaWikidata

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