花の日記
用語

ダリア

別名・表記:テンジクボタン、Dahlia、Dahlia pinnata

キク科ダリア属に属し、春に塊根を植えて夏から秋に多彩な花を楽しむ多年草です。

定義

ダリアは、キク科ダリア属に分類される塊根性の多年草です。地下部の肥大した根に養分を蓄え、春の発芽後に茎葉を伸ばして夏から秋に開花します。園芸では塊根を「球根」と呼ぶことが多く、花の大きさ、咲き方、草丈が異なる多様な園芸品種があります。

主な特徴

  • 原産と性質:中央アメリカからメキシコを原産域とし、凍結する寒さには弱い植物です。
  • 地下部:養分を蓄える塊根と、芽が生じるクラウン(茎との接合部)から構成されます。
  • 開花:強い霜が来るまで開花を続けやすく、特に夏の終わりから秋の花壇で存在感があります。
  • 草姿:鉢向きの矮性品種から、支柱を必要とする高性・大輪品種まで幅があります。

栽培サイクル

季節主な状態管理の要点
植え付け・発芽遅霜が終わってから、水はけのよい土へ植えます
生育・開花水切れ、高温多湿、倒伏を防ぎます
開花・球根肥大花がらを取り、霜が来る前後に冬越し方法を決めます
休眠寒冷地では掘り上げ、凍結しない場所で保存します

球根と発芽点

ダリアの塊根そのものからどこでも芽が出るわけではありません。新芽は旧茎に近いクラウンの発芽点から生じるため、購入時と分球時には、塊根の大きさよりも首が折れていないことと芽が残っていることを確認します。植え付けでは発芽点を上向きにし、塊根を横向きに置く方法が基本です。

栽培環境との関係

ダリアは日当たりと風通しを好みますが、成功を左右しやすいのは土の排水です。植え付け後の過湿は塊根の腐敗につながり、冬の地中越冬でも低温と過湿が重なると損失の危険が高まります。高く育つ品種は植え付け時に支柱を立てると、後から塊根や根を傷つける危険を減らせます。

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外部参照:WikipediaWikidata

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