花の日記
用語

イングリッシュローズ

別名・表記:イングリッシュ・ローズ、English Rose、English Roses

デビッド・オースチンが作出した、オールドローズの香りと花形、現代バラの繰り返し咲き性を組み合わせた園芸バラ群。

定義

イングリッシュローズは、英国の育種家デヴィッド・C・H・オースティンが作出した園芸バラの総称です。オールドローズの芳香や多弁の花形と、ハイブリッド・ティーやフロリバンダが持つ繰り返し咲き性、広い色幅を組み合わせることを育種の軸にしています。独立した公的な系統分類ではなく、育種家と品種群を示す呼び名です。

主な特徴

  • 花形:カップ咲きやロゼット咲きなど、オールドローズを思わせる多弁花が中心です。
  • 香り:オールドローズ、ティー、ミルラ、フルーツ、ムスクなど、複数の香調を持つ品種があります。
  • 樹形:シュラブとして花壇に使えるほか、強く伸びる品種は短めのつるバラとして誘引できます。
  • 開花:初期品種には一季咲きもありますが、現在は繰り返し咲く品種が多く流通しています。

選ぶときの見方

同じイングリッシュローズでも、花弁数、香りの系統、枝の伸び方、繰り返し咲きの強さは品種ごとに異なります。苗を選ぶときは「イングリッシュローズ」という名称だけで決めず、植える場所に必要な樹高と株張り、花を見たい季節、香りの好みを品種情報で確認します。鉢植えではコンパクトな品種、フェンスやアーチでは伸長力のある品種が候補になります。

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