花の日記
用語

切り花延命剤

別名・表記:切花延命剤、フラワーフード、鮮度保持剤、floral preservative

切り花の花瓶水へ規定量を混ぜ、糖質供給、水の酸性化、微生物増殖の抑制を補助する資材です。

定義

切り花延命剤は、花瓶水へ指定された濃度で混ぜ、切り花の品質保持を補助する資材です。市販品は一般に、花が利用する糖質、水を酸性側へ整える成分、細菌の増殖を抑える成分を組み合わせています。製品ごとに希釈量が異なるため、表示どおりに使用します。

主な役割

  • 糖質の供給:根を失った切り花の開花や呼吸に必要なエネルギーを補います。
  • 水質の調整:切り花が吸水しやすい条件へ水を整えます。
  • 微生物の抑制:花瓶水と茎の切り口で増える細菌を抑え、導管の閉塞を防ぎます。
  • 管理の標準化:目分量の砂糖や漂白剤より、製品表示に基づいて濃度を再現できます。

使用時の注意

原液を濃くすれば効くわけではありません。指定水量に対する使用量を守り、水替え時には花瓶を洗って新しく作り直します。延命剤を入れていても、水中の葉、茎のぬめり、著しい濁りを放置しません。家庭で成分を混ぜる場合は濃度が不安定になるため、市販品と同じ効果を前提にしないことが大切です。

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