ワスレナグサ
別名・表記:勿忘草、忘れな草、ミオソティス、forget-me-not、Myosotis
春に青・白・ピンクの小花を咲かせ、日本では主に一年草として扱われるムラサキ科の草花です。
定義
ワスレナグサは、広義にはムラサキ科ワスレナグサ属の植物の総称で、春に青を中心とする小花を多数咲かせる草花です。本来は多年草または二年草の性質を持つ種類がありますが、日本の高温多湿な夏を越しにくいため、園芸では一年草として扱われることが多くなります。
栽培上の特徴
- 開花期:園芸情報ではおおむね3月下旬から6月上旬が目安です。
- 光と風:日当たりと風通しのよい場所で花数を確保しやすくなります。
- 水分:乾き切るのを避けながら、水はけも確保する管理が必要です。
- 暑さ:耐暑性が弱く、日本では梅雨から夏に株が枯れる場合があります。
- 増え方:花後の種を残すと、環境に合った場所ではこぼれ種で翌年も発芽します。
芽・つぼみ・花の見分け方
種から出た直後は子葉が開き、その後に本葉が増えて株をつくります。春に茎が伸び始めると、先端にまとまったつぼみが現れ、開花につれて花序がほどけるように伸びます。苗を購入する場合は、花が満開の株より、葉色がよく、つぼみの多い締まった若い株のほうが植え付け後に長く楽しみやすいです。
園芸での扱い
鉢植え、花壇、寄せ植えのいずれにも利用できます。一般的な低い園芸品種だけでなく、切り花に向く高性種もあるため、苗や種を選ぶ際は最終的な草丈を確認します。開花後は、長く咲かせたい場合は花がらを摘み、翌年のこぼれ種を期待する場合は一部を種になるまで残します。
関連記事
外部参照:Wikipedia