グリーンカーテン
別名・表記:緑のカーテン、みどりのカーテン、green curtain
つる植物を窓の外側へ茂らせ、日射と周囲からの放射熱を和らげる植物性の日よけです。
Definition
グリーンカーテンとは、ゴーヤやアサガオなどのつる植物を建物の窓や壁の外側へ這わせ、葉で日射を遮る植物性の日よけです。葉による遮光に加え、壁や地面が熱を蓄えるのを抑え、植物の蒸散によって窓辺の暑さを和らげる働きがあります。
主な構成
- つる植物:夏までに葉を広げられ、設置場所の日照と鉢の大きさに合う種類を選びます。
- 園芸用ネット:つるが巻き付き、葉を窓全体へ分散できる支持面になります。
- プランターと培養土:根域と保水力を確保し、旺盛な地上部の生育を支えます。
- 固定部材:植物、ネット、実、風圧を含む荷重を安全に受けます。
暑さを和らげる仕組み
葉が窓の外側で直射日光を受け止めるため、熱がガラスや外壁へ入る前に遮れます。さらに壁面やベランダ床を日陰にすると、熱くなった面から室内側へ伝わる放射熱も減らせます。ただし、葉を密集させすぎると風が抜けにくくなるため、窓から距離を取り、誘引と葉の整理で通風を保つことが重要です。
作る時の判断軸
日よけを優先するなら、窓の方角、夏の日射角度、葉の密度、ネットの安全な固定を先に決めます。収穫を楽しむならゴーヤ、花を楽しむならアサガオなど、目的に応じて植物を選びます。集合住宅では管理規約、避難経路、階下への水滴や落ち葉も設置前に確認します。
この用語が登場する記事
外部参照:Wikipedia