花の日記
用語

セルトレイ

別名・表記:育苗トレー、プラグトレイ、セル成型苗トレイ、plug tray、cell tray

小さな独立セルを多数並べ、種まきから移植前まで苗を個別に育てる育苗容器です。

定義

セルトレイとは、小さく区切られたセルを多数並べ、1セルごとに種と育苗用土を入れて苗を育てる容器です。プラグトレイ、育苗トレーとも呼ばれ、苗を個別に管理しながら、根と用土がまとまった状態で鉢や花壇へ移せます。

主な構成要素

  • セル:種と用土を収める独立区画で、穴数が多いほど1セルの容量は小さくなります。
  • 排水穴:余分な水を逃がし、底面から給水するときの入口にもなります。
  • リブや溝:根を下方へ導き、容器内で過度に巻くのを抑える形状です。
  • 受けトレー:水漏れを受けたり、短時間の底面給水に使ったりします。

穴数と育苗期間

同じ外形でも72穴、128穴、200穴などがあり、穴数が増えるほど苗1株あたりの用土量は減ります。小セルは多くの苗を省スペースで始められますが、乾燥が速く、根域も早く狭くなります。大セルは用土量が多く管理に余裕がある一方、同じ面積で育てられる株数は減ります。

活用シーン

花の種まきでは、発芽の確認、欠株の見分け、苗の移動を株単位で行える点が利点です。育苗箱を地面から浮かせて底面へ空気を通すと、根が外へ伸び続けるのを抑え、移植時に崩れにくい根鉢を作りやすくなります。長期育苗を前提にせず、苗の大きさと根の回り具合を見て鉢上げまたは定植へ移します。

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外部参照:WikipediaWikidata

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