花の日記
用語

甘露

別名・表記:甘露排泄物、ベタつく排泄物、honeydew

アブラムシや一部のカイガラムシなどが排泄する、糖分を含む粘着性の液体です。

定義

甘露は、植物の汁を吸う一部の昆虫が排出する糖分の多い粘着性の液体です。軟質型カイガラムシ、アブラムシ、コナジラミなどで見られ、葉の表面、鉢、床、植物の下に置いた物がテカテカ・ベタベタする原因になります。

園芸での確認ポイント

  • 場所:虫がいる枝や葉の真下にたまりやすくなります。
  • 二次障害:甘露上に黒いすす病菌が繁殖することがあります。
  • アリ:糖分を求めるアリの列が、吸汁性害虫を探す手掛かりになります。
  • 区別:装甲型カイガラムシは甘露を出さないため、ベタつきがなくても否定できません。

対処

葉面の甘露は水拭きできますが、汚れだけを落としても排出している害虫が残れば再発します。葉裏と枝の付け根を確認し、虫体の除去、適切な薬剤、アリの管理などを組み合わせます。すす病で黒くなった葉も、まず原因害虫を抑えてから洗浄します。

関連記事

← 用語集一覧へ