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用語

総合的病害虫管理

別名・表記:IPM、総合防除、integrated pest management

観察、環境改善、物理・生物・化学的手段を組み合わせ、必要最小限の防除を行う考え方です。

定義

総合的病害虫管理は、害虫を見つけたら一律に薬剤で全滅させるのではなく、種類、密度、被害、植物の状態、天敵を観察し、環境改善、物理的除去、生物的防除、薬剤防除を組み合わせる考え方です。英語のIntegrated Pest ManagementからIPMとも呼ばれます。

基本の流れ

  1. 同定:害虫と生活段階を見分けます。
  2. 観察:個体数、被害、甘露、天敵、アリなどを記録します。
  3. 許容判断:植物が耐えられる軽度発生か、介入が必要かを決めます。
  4. 低負荷手段:隔離、拭き取り、剪定、環境改善から始めます。
  5. 薬剤:必要な場合だけ、登録ラベルどおりに適期処理します。
  6. 評価:一定期間後に再点検し、方法を修正します。

カイガラムシへの応用

少数の成虫は物理除去し、移動幼虫の発生を確認して薬剤時期を合わせます。屋外では天敵とアリを観察し、室内では新しい鉢の隔離と通風を重視します。この流れにより、成虫の殻へ接触剤を繰り返す無駄や、天敵を減らす過剰処理を避けやすくなります。

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外部参照:Wikipedia

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