花の日記
用語

堆肥

別名・表記:たい肥、コンポスト、compost

落ち葉や家畜ふん、生ごみなどの有機物を微生物に分解させ、土壌改良に使う資材です。

堆肥とは、落ち葉・わら・家畜ふん・生ごみなどの有機物を微生物の働きで発酵・分解させ、土に混ぜて使う土壌改良資材です。肥料成分の供給よりも、土をふかふかにして水はけと水もちを両立させ、微生物相を豊かにする「土づくり」が主目的です。花壇や鉢植えの用土に混ぜるほか、株元に敷いてマルチとしても使われます。

種類・特徴

種類主な原料特徴
腐葉土広葉樹の落ち葉肥料分は少なく通気性・保水性の改善向き。花の用土に最も使いやすい
バーク堆肥樹皮分解がゆっくりで効果が長持ち。粗い粒で排水性が上がる
牛ふん堆肥牛ふん+おがくず等肥料分は穏やか。土壌改良と緩やかな養分補給の両方に
鶏ふん堆肥鶏ふん窒素・リン酸が多く肥料に近い。入れすぎると根を傷めるので少量
生ごみコンポスト家庭の生ごみ未熟だと臭いや虫の原因。十分に熟成させてから使う

使い方・手順

  1. 植え付けの2〜3週間前に、土全体の2〜3割を目安に混ぜ込みます。
  2. 完熟したもの(土のような匂いで原料の形が残らない)を選びます。未熟堆肥は分解の途中で窒素を奪い、根を傷めることがあります。
  3. 鉢植えでは市販の培養土に1〜2割混ぜる程度にとどめ、水はけを保ちます。
  4. 宿根草やバラでは、冬の休眠期に株元へ寒肥と一緒にすき込むのが定番です。

よくある誤解

  • 「堆肥=肥料」ではありません。腐葉土やバーク堆肥は肥料分がごく少なく、肥料は別に与えます。
  • 多いほど良いわけではなく、入れすぎは過湿や肥料焼けの原因になります。
  • 腐葉土腐植は同じではなく、腐植は堆肥が分解されて土に残る成分を指します。

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外部参照:WikipediaWikidata

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