マルチ(マルチング材)
別名・表記:マルチ、マルチング材、mulch
土の表面を覆い、乾燥・雑草・地温変化・泥はねを抑えるために使う園芸資材の総称です。
定義
マルチ(マルチング材)とは、植物の株元や畝の土を覆うために使う資材の総称です。土の表面を物理的に覆ることで、水分の蒸発、雑草への日光、雨や水やりによる泥はね、急な地温変化を抑えます。資材を敷く作業はマルチングと呼ばれます。
主な種類
- 有機質資材:樹皮、ウッドチップ、わら、落ち葉、堆肥などです。時間とともに分解し、補充が必要になります。
- 無機質資材:砂利、化粧石、焼成粘土などです。分解しにくく、鉢や庭の美観を整える用途にも向きます。
- シート資材:黒・白・透明・銀色などのフィルムや織布です。色、遮光性、透水性によって地温や雑草への作用が変わります。
選び方
乾燥と泥はねを抑えたい花壇では、通気と透水を確保しやすい有機質資材が扱いやすい選択です。雑草抑制を優先する畝では遮光性の高い黒色シート、夏の地温上昇を抑えたい場所では光を反射する白色系を検討します。鉢植えでは厚く積み上げず、用土の乾き具合を確認できる状態を保ちます。
使用時の注意
マルチは多いほどよい資材ではありません。厚く敷きすぎると、水や空気の移動を妨げ、株元に湿気がこもる場合があります。幹や茎へ密着させず、既存の雑草を除いてから均一に敷き、劣化や沈み込みを定期的に確認します。
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外部参照:Wikipedia