花の日記
用語

施肥量

別名・表記:肥料の使用量、施用量、fertilizer application rate

ある植物・鉢・面積に対して一回または一定期間に施す肥料の量のことで、g/株・g/鉢・g/㎡や液肥の希釈倍率で示されます。

施肥量とは、特定の植物や鉢、土の量、面積に対して、一回または一定期間に施す肥料の量のことです。粒状肥料では「g/株」「g/鉢(号数別)」「g/㎡」、液体肥料では「原液を○倍に希釈して週1回」のように示されます。同じ植物でも肥料の種類が変われば適量は変わり、逆に同じ肥料でも植物や生育段階で変わるため、施肥量は「製品×植物×時期」の組み合わせで決まる数値だと理解しておくと失敗が減ります。

単位の読み方

表記意味計算のコツ
g/株一株あたりの量寄せ植えは株数で単純に掛けず、鉢の量で見る
g/鉢(5号・6号…)鉢の号数(直径3cm刻み)ごとの量号数が1つ上がると土量は約1.3〜1.5倍
g/㎡花壇1平方メートルあたり縦×横を測り、端数は切り捨て気味に
○倍希釈原液の薄め方500倍=水1Lに原液2ml。計量カップで測る
肥効○か月効き目が続く期間期間内は同系統の肥料を重ねない

過不足を避ける方法

  • 袋やボトルに付属する計量スプーン・キャップを使い、「ひとにぎり」「ひとつまみ」は手の大きさで倍以上の差が出ると心得ます。
  • 元肥追肥・元肥入り培養土の分を合算して考えます。
  • 施した日付・製品・量を鉢ごとにメモし、複数の肥料を重ねるときに確認します。
  • 迷ったときは表示量の下限から始め、生育を見て増やします。減らすより増やす方が簡単です。
  • 花壇の面積や鉢の号数を一度測っておくと、以後の計算がすぐできます。

よくある誤解

「肥料は多いほど花が咲く」は誤りで、過剰施肥は根を傷める肥料焼け、葉ばかり茂る徒長、つぼみの落下、病害虫の増加を招きます。特に高度化成や速効性液肥は少量で効くため、表示量を超えないことが重要です。また、保肥性の低い砂質土や小鉢では、表示量を一度に与えるより少量を回数に分けた方が無駄が出ません。

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