花の日記
植物

カランコエ・ブロスフェルディアナ

別名・表記:ベニベンケイ、紅弁慶、ブロスフェルディアナ、Kalanchoe blossfeldiana

マダガスカル原産のベンケイソウ科の多肉植物で、鉢花カランコエの原種。赤や桃の小花を房状に咲かせる短日植物です。

カランコエ・ブロスフェルディアナ(Kalanchoe blossfeldiana)とは、マダガスカル北部原産のベンケイソウ科カランコエ属の多年生多肉植物で、和名はベニベンケイ(紅弁慶)です。園芸店で「カランコエ」として売られる鉢花のほとんどがこの種の園芸品種で、種小名は1930年代にヨーロッパへ導入した種苗商ロバート・ブロスフェルドにちなみます。肉厚で光沢のある葉と、赤・桃・橙・黄・白の小さな4弁花を房状につけ、コンパクトな鉢花として世界中で生産されています。

特徴

  • 草姿:草丈20〜40cm程度でよく分枝し、葉は卵形で縁に丸い鋸歯があります。
  • :一重咲きのほか、八重咲きのカランディーバ系など品種が多く、花期は主に晩秋〜春です。適切な短日処理で周年出荷されます。
  • 性質:乾燥に強く、過湿と低温に弱い。生育適温は15〜25℃で、冬は5℃以上あれば越冬します。
  • 注意:強心配糖体を含み、犬や猫が食べると中毒を起こします。

育て方の要点

日当たりのよい窓辺で育て、春秋は屋外の日なたでも構いません。真夏の直射は葉焼けの原因なので半日陰に移し、冬は夜間の窓際の冷え込みを避けます。水は用土が完全に乾いてからたっぷり与え、冬はさらに間隔を空けます。用土は多肉植物用など水はけのよいものを使い、肥料は春と秋に緩効性肥料を少量与えます。花後は花茎を付け根から切り、伸びすぎた株は5〜6月に切り戻し、切った茎は数日乾かしてから挿すと簡単に殖えます。1〜2年ごとに植え替えて根腐れを防ぎます。

花を咲かせる管理

代表的な短日植物で、夜が12時間以上続く条件が続くと花芽をつくります。室内で夜間に照明が当たると咲きにくいため、9〜10月ごろから約1か月、夕方から朝まで箱をかぶせて暗くすると冬に開花が揃います。花が咲かないときは、肥料を増やす前に、日中の光量、夜の暗さ、温度の順に見直します。

選ぶときの見方

購入時は、葉が間延びせず株元がぐらつかない株、まだ開いていないつぼみが多く残っている株を選びます。葉裏や新芽にアブラムシやカイガラムシがいないかも確認し、家に迎えた直後は急に強光へ出さず、明るさと温度を段階的に慣らします。

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外部参照:WikipediaWikidataWikipedia

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