花の日記
用語

根鉢

別名・表記:根土、ルートボール、root ball

根が用土を抱えて一体になった状態で、苗を崩さず移植するための判断材料です。

定義

根鉢とは、鉢やセルトレイの中で伸びた根が用土を抱え、ひとまとまりになった状態です。育苗では、容器から抜いても崩れにくい一方、根が過度に巻いていない根鉢が、鉢上げや定植へ移る目安になります。

良い根鉢の目安

  • 用土の外周に白い根が見えますが、底で厚く絡み合っていません。
  • 苗を押し出したとき、用土がばらばらに落ちず、強く固まりすぎてもいません。
  • 地上部と根の量がつり合い、葉の黄化や急な萎れが目立ちません。
  • セルの外へ長い根が伸び続けておらず、移植時に根を切らずに済みます。

形成を助ける管理

セルトレイの底を地面へ密着させず、穴の多い受け台やベンチの上で空気を通します。用土は空隙を潰すほど押し固めず、セルごとの量だけは均一にします。過湿と乾燥を繰り返すのではなく、苗の大きさと容器の重さを見ながら水分をそろえることが大切です。

移植との関係

根鉢が未形成のまま抜くと用土が落ちて根が露出し、移植後の回復が遅れやすくなります。反対に根がセル内で密に回り切るまで待つと、水を吸える範囲が限られます。本葉の枚数だけでなく、セル底の根と抜いたときのまとまりを合わせて判断します。

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外部参照:WikipediaWikidata

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