花の日記
植物

アブラムシ

別名・表記:油虫、アリマキ、aphid

新芽や蕾に群がって汁を吸い、ウイルス病やすす病の原因にもなる体長数ミリの小さな害虫です。

アブラムシとは、植物の新芽・蕾・葉裏に群がって汁を吸う体長1〜4mmほどの小さな昆虫で、園芸で最もよく見かける害虫の一つです。春から秋にかけて短期間で爆発的に増え、吸汁で新芽が縮れるだけでなく、排せつ物(甘露)にすす病が生え、ウイルス病を媒介することもあります。バラ、ビオラ、キク、ナデシコなど多くの花につきます。

特徴・見分け方

  • 色は緑・黒・赤・黄など種類によりさまざまで、羽のない個体が集団になっています。
  • 春〜秋はメスだけで子を産む単為生殖で増えるため、数日で数が倍増します。
  • 甘露を求めてアリが行き来しているのは、アブラムシがいるサインです。
  • 葉がべたつく、黒いすす状の汚れがある、新芽が縮れる、が典型的な被害です。

対策

方法内容
物理的除去数が少ないうちに指や粘着テープで取る、水で洗い流す
予防窒素肥料の与えすぎを避け、風通しをよくする。銀色マルチや反射テープで飛来を減らす
天敵の活用テントウムシ、ヒラタアブ幼虫、寄生バチなどの生物的防除
薬剤展着剤入りの殺虫剤、デンプン・油脂系の気門封鎖剤、ニームオイル。花木・野菜で登録のある薬剤を表示どおりに使う

よくある誤解

  • 「一度退治すれば終わり」ではありません。有翅個体が飛来するので、新芽が出る時期は定期的な観察が必要です。
  • 天敵を残したい場合は、広範囲に効く薬剤を連用しないことが大切です。牛乳や酢のスプレーは効果が不安定で、乾いた膜が葉を傷めることもあります。
  • カイガラムシアザミウマと被害が似ていますが、対策薬剤が異なるので虫体を確認してから選びます。

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外部参照:WikipediaWikidata

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