花の日記
用語

別名・表記:幼苗、実生苗、seedling

種子から発芽し、定植または鉢上げできる段階まで育った若い植物。

定義

苗とは、種子から発芽した後、花壇や鉢へ定植できる大きさまで育てた若い植物です。園芸では、発芽直後の子葉だけの段階から、本葉を展開して根鉢がまとまり始めた段階までを広く苗として扱います。

健全な苗の目安

  • 茎が間延びせず、節間が詰まっています。
  • 葉色が品種本来の色で、黄化や斑点が目立ちません。
  • 葉と茎が片側へ極端に傾かず、株全体がまとまっています。
  • 根が容器内へ回りすぎず、土と根が適度にまとまっています。

種まき後の管理

発芽後は十分な光と風通しを確保し、苗同士が触れ合い続ける前に間引きます。用土の表面だけを見て機械的に水を与えるのではなく、容器の重さや内部の湿り具合も確認します。屋外へ定植する前には、温度差や直射日光へ段階的に慣らします。

苗から始める場合との違い

種から苗を作ると、多数の株をそろえたり市販苗の少ない品種を育てたりできます。一方、市販苗は発芽管理を省けるため、花壇へ植える時期が迫っている場合や少数だけ育てたい場合に向きます。

関連記事

外部参照:WikipediaWikidata

← 用語集一覧へ