花の日記
用語

植木鉢

別名・表記:鉢、ポット、flowerpot

植物を土とともに植えて育てるための容器で、素材と大きさが根の環境と水やりの頻度を左右します。

植木鉢とは、植物を用土とともに植えて育てるための容器で、底に水を抜く鉢底穴があるものを指します。庭がなくても花を育てられる反面、根の広がる範囲が限られるため、素材・大きさ・形の選び方が水やりや根の健康に直結します。横長で複数株を植えるものはプランターと呼び分けるのが一般的です。

素材による違い

素材特徴向く植物・場面
素焼き・テラコッタ通気性・排水性が高く乾きやすい。重く割れやすい多肉、ハーブ、過湿を嫌う植物
プラスチック軽く安価で乾きにくい。夏は根が高温になりやすい一般的な草花、大鉢の軽量化
釉薬鉢・陶器見た目がよく乾きにくい。通気性は低い室内の観葉、鉢カバー的な使い方
木製・不織布通気性がよい。木は劣化、不織布は乾きが早い寄せ植え、根の張りを抑えたい野菜

サイズと号数

  • 号数は口径を表し、1号≒3cm。5号鉢なら直径約15cmです。
  • 植え替えは一回りから二回り大きい鉢へ。いきなり大きすぎる鉢にすると土が乾かず根腐れしやすくなります。
  • 深鉢は直根性の植物や球根に、浅鉢は根が横に広がる植物や寄せ植えに向きます。

使い方の要点

  • 底穴を鉢底ネットで覆い、鉢底石を敷いてから培養土を入れます。
  • 受け皿(プラントソーサー)にたまった水は捨て、腰水状態にしないようにします。
  • 再利用する鉢は土を落として洗い、病害虫を持ち越さないようにします。
  • 夏の西日が当たる場所では、黒いプラ鉢は鉢内が高温になりやすいので、白系の鉢か二重鉢にして根を守ります。

よくある誤解

  • 「大きい鉢ほど育つ」とは限らず、根量に対して土が多すぎると過湿になります。
  • 鉢底石は必須ではありませんが、底穴が大きい鉢や深鉢では排水と土の流出防止に役立ちます。

この用語が登場する記事

外部参照:WikipediaWikidata

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